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南界堂通信〈春号|第30号〉

薬食男源

花粉症の季節には「発酵食品」 桜や新緑といった新風薫る爽やかな季節がこれからやってきますが、
スギやヒノキといった花粉の飛散量が増える季節でもあり、
花粉症でお悩みの方にはツラい時期の到来だと思います。
今回は花粉症予防にぴったり、発酵食品を使った簡単レシピをご紹介したいと思います。

フルーツたっぷりヨーグルトサラダ
  • ①水切りザルにキッチンペーパーや清潔な布巾を敷き、市販のヨーグルトを流し入れ水切りをしておく(おもしを置くと短時間で水切りできます!)
  • ②バナナは幅5mm程度で輪切りにする
  • ③リンゴは幅5mm程度でいちょう切りにする
  • ④キウイは幅5mm程度でぶつ切りにする
  • ⑤缶詰のパイナップルやミカンはシロップを切り、食べやすい大きさにカットする
  • ⑥①の水切りしたヨーグルトにはちみつを加えて混ぜ合わせる
  • ⑦②〜⑤のフルーツを⑥と和えて完成
チョコレートシロップをかけてもgood!

発酵食品と言われて、一番に何が思い浮かびますか?日本人になじみ深いものだと味噌や納豆、酒かすあたりでしょうか?
今回ご紹介したヨーグルトをはじめ、キムチやチーズなど世界には多種多様な発酵食品があります。
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれている発酵食品には、腸内の悪玉菌を減らし身体に有害な添加物などの排出を促す働きがあります。腸内環境を整えることで、臓器そのものが持つ機能を正常に保ち、免疫力を高め、アレルギー症状の緩和につながります。

また今回使用した食材「はちみつ」には、肝機能を高めるビタミンB2やポリフェノールがたっぷり含まれています。
抗酸化作用が高いポリフェノールにもいろんな種類がありますが、ココアやチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、アレルゲンに対して抗体がつくられるのを防ぎ、花粉症の原因でもある「ヒスタミン」を減少させる働きが強いといわれています。
アレルギー反応の制御を行う好酸球の働きを抑えるなど、アレルギー症状の予防という観点からも、はちみつやチョコレートは有効なので、ヨーグルトを組み合わせることで一石二鳥!今回のようにヨーグルトにはちみつを混ぜたり、チョコレートシロップをかけて食べるのもオススメです!

◉木曜日のオトリヨセ

コミュニティセンターdistaでは、第4木曜日を除く毎週木曜日、誰でも参加できるご飯会を開催しています。distaスタッフや有志の方が中心となり、15〜20人分のご飯を作って皆さんのお越しをお待ちしております。今回ご紹介した「フルーツたっぷりヨーグルトサラダ」も木曜日のオトリヨセで提供し、参加者の皆さんに食べてもらいました。

木曜日のオトリヨセ

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