薬食男源
付け合わせからメインまで万能野菜
とんかつの付け合わせと言えば千切りキャベツ。とんかつに限らず油もの全般に相性がいいとされるキャベツにはビタミンUが豊富に含まれています。このビタミンU、「キャベジン」といえば一気に馴染み深く感じるのではないでしょうか？キャベジンには①胃の健康を保つ効果②胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防する効果③アレルギー症状を緩和する効果があると言われています。熱に弱い成分なので、ビタミンUを意識して摂取する場合は、生で食べるか、さっと湯通しする程度が良いとされています。炒めても良し、煮てもよし、生で食べる以外にキャベツにはいろんな調理法がありますが、寒い時期にピッタリの簡単レシピをご紹介したいと思います。
ロールキャベツ
- キャベツはあらかじめ下茹でして柔らかくしておく。
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ひき肉をこねる。
具材として玉ねぎやにんじんなどを混ぜ込んだりもしますが、面倒であればひき肉だけでも大丈夫！
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タネをキャベツで巻いていく。
巻き上げる際、1枚の葉で巻き上げるときれいに巻き上がりますが、破れてしまったキャベツの葉を二重にしてもOK！
キャベツの食感を楽しみたい方は、あえてのキャベツ二枚重ねでも大丈夫！ -
コンソメスープで煮込めば完成！
エリンギやしめじといったキノコ類を一緒に煮込んだりするだけで味の広がりを楽しめます！
「ロールキャベツが簡単だ？！」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう感じる多くの方は具材をキャベツで巻き上げる工程に難しさであったり手間を感じてしまっているのではないでしょうか？料理には無限の可能性が秘められています。具材の巻き上げ方にしても作る人それぞれの巻き方があるのが料理です。多少見栄えが悪かったとしても、食べた時に美味しいと思えれば、それはそれで正解なんだと思います。私自身、巻き上げる工程が面倒くさいなと思う事もありましたが、それ以上に作る楽しみを感じることが出来るようになりました。そう頻繁に作る料理ではないかもしれませんが、この冬、ロールキャベツに挑戦してみるのはいかがでしょうか？（編集部）
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