行為でしらべる
アナル(掘る/タチ)
目には見えなくても、必ずと言ってよいくらい出血
おしりの中の粘膜はとても薄く、アナルセックスすると、目には見えなくても必ずと言ってよいくらい出血し、相手の血液が尿道口や傷口から入ってきてHIVやB型肝炎に感染する可能性があります。
また、肛門の周りやおしりの中にできもの(炎症や潰瘍)ができていると、触れるだけで、梅毒・クラミジア・淋病・ヘルペスなどに感染する可能性があります。
しかも、おしりの中は見えないため、血が出ているか、できものがあるかどうかは分かりにくいので注意が必要です。
予防
- コンドームを使う
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相手の出血が自分のペニスの尿道や傷口から入ってこないようにするためにも、できものに触れないようにするためにもコンドームを使用することが効果的です。
その場合、自分のチンコにあったコンドームを使用することや消費期限をチェックすることを忘れないで! - ローションを使う
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水溶性やシリコン製のローションを使用することで摩擦の負担が軽くなり、肛門の中が傷つくことを抑えることができます。
ワセリンやハンドクリーム、ベビーオイルなどの油性のものはコンドームを破損させやすくするので、使用しないようにして下さい。 - チンコに傷や炎症がないかを確認
- チンコや尿道口などが傷ついていたり、できものができて炎症を起こしているとそこから病原体が入ってくるのでチンコの状態をチェックしよう。
ひと工夫
- 洗う
- セックスの後にチンコや手を洗うことで、血液や病原体を洗い流し、感染リスクを下げることができます。
- おしっこをする
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性感染症(STI)といわれる病原体以外にも肛門の中は雑菌が沢山あるため、それが尿道口から入ると尿道炎を起こすことがあります。
セックスの後すぐにおしっこをすることで、入ってきた雑菌を身体の外に出すことができ、感染リスクを下げることができます。 - アナルセックスはしない
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例えば素股プレイであったり、清潔な性玩具を使用したりなど肛門やチンコを使わないプレイで楽しんでみるのもひとつです。
性玩具を共用する際は血液や精液が付着しても大丈夫なように、コンドームを付けたり、消毒をしながら使用しましょう。