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dista de ピタッとちぇっくん！HIV&梅毒検査

コミュニティセンターdistaで2014年1月から開催してきた『dista de ピタッとちぇっくん〜HIV＆梅毒検査会』も今年の3月でなんと四年、22回目になりました。今年から大阪市の予算で事業化されるようになり、累計で約700人の利用となりました。これからも継続すべく頑張りたいと思っています。この記事では、これまでどんな人が利用してきたか、この検査会でどんなことを感じたか、これから利用しようかなと思う人に向けて、紹介できればと思います。

この検査会を利用した人の平均年齢は35歳、17歳から73歳の幅広い年齢層の人が利用していました。住んでいる場所は大阪が7割ですが、3割程度は大阪以外から来られています。約2割はHIV検査そのものを初めて利用した人です。緊張して来られたかもしれません。でもこの検査会では「雰囲気が良かった」「安心できた」と言っていただける方も多く、コミュニティセンターで実施する利点の一つかもしれません。満足度では「話し方や言葉づかい」「質問しやすい雰囲気」ではとても満足に感じていただいている人は8割から9割を維持しています。また「質問しやすい雰囲気」では最初は7割だった満足度も昨年と今年は8割を超え徐々に高くなってきました。

この検査会では指紋認証で前回この場所で、いつ検査を受けたかわかる仕組みになっています。「前回いつ検査を利用したか」わかる仕組みは自分の健康を考えていく上でも大切だと考えて、この仕組みを採用しているわけですが、プライバシーはもちろん守られます。そのことが伝わってきたのか「プライバシー保護」についても最初は6割程度の満足度も7割を超えるようになってきました。

これからもみなさんの期待に応えられるように続けていきたいと思っています。2019年度も5月から定期的に開催する予定です。ボランティアスタッフも保健師さんもいつでも、みなさんのお話を聞けるように準備を整えてお待ちしています。